為替介入
2026年06月23日(火)
ドル円の為替レートが161円台後半に入ってきた。
日銀の市場介入が入る水準となってきた。
昨日、片山財務大臣が米国のベッセント財務長官とオンラインで会談した。
為替介入となれば、ドルを売って円を買う必要がある。
そのドル資金を捻出するには、日本が保有する米国債を売却してドル資金をまず作らないといけない。
片山、ベッセント会談は為替介入の議論ではなく、米国債を売ることを事前通知したのではないか。
昨日の米国市場では、わずかだが米国債の利回りが上がっていることからすると、日本が米国債を売却した可能性はある。
介入のドル資金はできたということだろう。
あとは、どの水準になったらやるかだけの状況ともいえる。
やはり、過去の安値水準を越して円安が進むことが確認されたら、ということになるのではないか。
162円台に入ったら警戒水準かもしれない。
昼間にやっても、砂漠に水を撒くようにドル売りに対してドルを買う人が多いので、商いの薄い時間帯を狙うのが介入の常套手段である。
週末を待つのか、それとも、今日明日にでもやるのか・・・・
市場との駆け引きが続きそうだが、仮に介入したとしても、5月の状況を見ると、実需のドル買いが大きく、10円幅で円高に持っていくのははなはだ難しいのではないか。
そうなると、やはり、ファンダメンタルズを変えるしかなくなるはずだ。
そう、金利差の縮小をせねば、いつまでもたっても、お金は金利の低いところから金利の高いところに流れる。
もし、為替介入にても効果ないとすれば、再度の利上げも視野にいれないといけない。
いまの物価高騰は輸入インフレから来る部分が大きいはずだ。
食品消費税を下げても、物価は上がり続ける。
1年前の高市総理の公約の実現はできても、食品物価は1割以上上がっているのではないか。
円安阻止が何よりも物価安定に効くはずなので、この円安も止める方法があれば、なんとしても手を打つべきだろう。
まずは介入という実弾、そして、利上げと続くのではないか。
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