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ドル円はどこまで円高に

2026年08月04日(火)

日米協調介入の実態が徐々に明らかになってきた。



本日の日経朝刊に市場関係者のこの先のドル円の見通しが載っている。



円高はあっても150円程度までの見通しとなっている。



この150円と言う水準は何か?



トヨタが本日の午後に1Qの決算を発表する。



前期決算の説明資料に業績予想の前提となる為替レートの記載がある。



それがドル円で150円だ。



150円割れはトヨタの業績が下振れする水準となる。



日本を代表するトヨタの業績を下押しする水準までもっていきたいとは政府日銀も思っていないのではないか。



もちろん、市場の動きとしては、150円割れもあるかもしれないが、中長期で150円台で推移させたいのではないか。



行き過ぎた円安、これはドル円がいくらだから行き過ぎということではなく、為替レートの変動が一歩方向に短期間の間に動くことが「行き過ぎ」なのではないか。



150円台でしばらく(1-2年)推移すれば、その前提で事業を組み立てることができるが、1年で20円―30円と動くと、前提条件の変動が大きすぎて、手の打ちようが無いということになる。



8月に入りドル円の水準が安定してくると、株価も底入れしてくるにちがいない。



株式市場では来週はSQがある。



なんとなく転換点になりそうな時間軸となりそうな予感がする。

 

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プロフィール

西堀敬(にしぼりたかし)

西堀敬(にしぼりたかし)

IPOジャパン編集長
(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役
日本テクニカルアナリスト協会検定会員

1960年滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部、ウェザーニューズ財務部長、米国系Eコマース会社の日本法人 CFO&COO、IRコンサルティング会社取締役を経て、2011年より現職。上場会社の社外取締役を複数兼務する。
また、2002年より東京IPO編集長、2015年12月よりIPO No.1サイト『IPO Japan』を監修、編集長に就任。TV出演や経済誌への執筆、セミナーや講演会などIPOの第一人者として市場の啓蒙・発展に尽力している。

著書に『改訂版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!』(すばる舎)、『IPO株の本当の儲け方』(ソフトバンククリエイティブ)。


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