賃金と物価
2026年08月07日(金)
上場会社の四半期決算の開示が進んでいる。
どうやら、今期の上場会社の経常利益は10%成長しそうな勢いがある。
日経平均株価は6月の高値から約1割調整した水準でもみ合っているが、株価指数を横目に企業の業績は堅調だ。
この背景には、やはり、インフレ、がある。
企業は資源高+円安+人手不足のコストアップを価格に転嫁している。
その分だけ売上が伸び、利益率が変わらなければ、利益も増える。
その利益でコストを賄うのだが、人件費は常に後追いになるので、利益成長よりも賃金の伸びのほうが低く、生活は苦しいというわけだ。
企業のデフレマインドはまだ払拭されていないがゆえに賃上げに及び腰となっているのだろう。
だが、日本の労働人口の減少は明らかで、人を確保することは毎年厳しくなってきている。
その意味では、賃上げしたくなくても、賃上げせざるを得ない環境になてきているのは間違いない。
間違いなく、デフレは終わり、インフレの時代に入ってきてる。
エブリシングバブル、なんて言葉があるが、エブリシングインフレと置き換えたほうがよさそうだ。
はやくデフレマインドから脱却しないと、取り残されることをよく認識すべき時代になった。
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