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2026年06月22日(月)
昨日はサッカーワールドカップを観戦した日本人は相当数いたにちがいない。
それにしても、4得点とは驚いた。
ワールドカップでの得点としては過去最多得点だそうだ。
試合が始まって4分で最初の得点、その後もタイムリーに得点を重ねていく、最高の勝ち方だった。
日本中を熱狂の渦に巻き込んだ試合だった。
話は変わって、日本の株式市場を見ると、先週、日経平均株価は7万円を突破した。
大和証券は年末の日経平均株価は8万円予想らしい。
歴史的な水準まで株価は切りあがってきている。
というのに、日本人はまったく浮かれていない。
富の一極集中が多くの国民を蚊帳の外に置いている。
今朝の日経新聞によると、都心のタワマンの最上階は6割が現金購入らしい。
また、外国人の購入も多いとか。
株式も不動産も、一部の人が購入し、含み益を持ち、富を独り占めしているともいえる。
だが、この株高は広くあまねく国民の富の形成にもつながっている。
直接ではないが、間接的には、年金基金の運用益が増えているのは間違いない。
また、日銀が過去に購入した日本株ETFも購入価格の2倍どころか3倍になっているはずだ。
個人の勘定での富に目が行くが、決して個人だけではないということも頭に入れておきたい。
年金破綻なんてことも、なくなってきたということではないか。
また、インフレは名目経済を押し上げる効果もある。
日本は借金地獄と言われるが、名目経済が大きくなれば、税収も増える。
一方的に借金だけが増えるわけではない。
世の中は大きな変化の時を迎えていることは間違いない。
地政学的リスクも高まりつつある。 このことはトランプ大統領の登場に起因するだけではない。
1990年に冷戦終結、その後のグローバリズムに待ったがかかった。
なぜだと言えば、格差だろう。
所得の低いところでモノを生産し、所得の高いところで消費する。
その利ザヤで儲けてきた企業にとっては厳しいことなるだろうが、その格差を利用したビジネスではなく、絶対的な知財が世界を引っ張る時代になってきた。
そうなると、国家間の格差というよりは、特定の企業と個人が突出し、国家よりも一企業のほうが力を持つ時代となってきたといえる。
100兆円単位の時価総額を武器にお金を動かし、知財を集め、また他との距離を大きくする。
このビジネスを国家が支援していく時代だ。
いや、国家が頼る時代になったと言ったほうが良いかもしれない。
国家は物理的な国土(スペース)でしか動けないが、企業はグローバルにそして宇宙にまで手を広げられる。
どちらが上位に来るかと言えば、広いスペースを使える企業のほうに軍配は上がる。
日本はいまデジタル赤字が大きくなっている。
もはや、このデジタル赤字は止めることは不可能である。
国がどうすることも出来ない赤字である。
もう、Amazon、ネットフリックス、マイクロソフト、meta、アップル等々無しでは日本人の生活がなりたたなくなっている。
米国に依存しているのではなく、米企業のサービスに依存してるのである。
このことを見ても、もはや国家の時代ではなくなってきたことが良くわかる。
日本人として、この現実を良く理解して行かねばならない。
止められないデジタル赤字、でも、そのサービスを支えているのは日本企業だということが徐々に明るみになってきた。
それが、日経平均株価7万円突破の原動力でもある。
見えないデジタル赤字はあるが、デジタルを支えるハードの輸出はまだまだ日本に一日の長があるということも忘れてはいけない。
いよいよ日本企業が復活する時代になってきたのかもしれない。
政治は二流でもいいが、経済は一流ではなくて、技術は一流の日本を目指したものだ。
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