日銀がETFを売り始めた
2026年02月03日(火)
本日は、日経平均株価が最高値を更新した。
そんな中で、日銀が上場投資信託(ETF)の売却を始めたとのニュースが流れた。
1月末までに53億円売却したようだ。
100年かけて、毎年3300億円売却するとのことだが、発表があってから株価指数も上昇しており、売却額は年々増えるのではないだろうか。
東証の1日の売買代金が6兆円の時代なので、1日当たり数十億円程度のETFの売却は、砂に水を撒くがごとく、雲散霧消すると思われるが、毎年、3300億円の売りが出てくるのもまた事実である。
どれほど市場に影響があるのか? 日銀は市場に影響を及ぼさない額を設定したと言っているが、下げ相場においても、役所仕事のごとく売りを出されると困るのだが、そのあたりは忖度してくれれば良いのだがどうだろう。
個人的には相場が良い時に、1兆円でも2兆円でも売って頂きたいと考ええる。
日銀のETFには、時価総額が大きな銘柄が多く含まれており、銘柄によっては、流動性が棄損されているものがあるはずだ。
その市場のゆがみを正すためにも、日銀は一度決めたことと拘らずに、朝令暮改で方針転換する日が来るのではないかと考える。
但し、いまの植田総裁の時代は難しく、次の総裁にその判断は委ねられるのではないだろうか。
とするならば、流動性の低い銘柄が買われて、株価指数のボラティリティが高いまま推移する時代がしばらくは続きそうだ。
